今のうちから知っておきたいすばるの斎場lab

2016年11月08日

葬儀の形がどんどん変わって行く時代です

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最近、葬儀費用の劣化と言うことが良く聞かれるようになりました。バブルが弾けていることもあり、景気もさほど良い訳でもありません。しかし、それだけの理由ではなく、他にもいろいろな要因があると言われます。また、寿命が延びることで、故人資産の減少が言われます。老人ホームに入居したりするなど、世間から遠ざかることも、葬儀を小さく行なう理由にあるようです。また、喪主となる人と亡くなった人が同居せず、遠隔地に住むと言った核家族になっていることも、葬式を簡単に済ますことにもなってしまいます。

喪主が、現地に馴染みがなく、自身の地元へ早く戻る必要もあることから、葬式も行なわないことも増えています。そんなこともあり、個人葬と言う葬儀の形が崩れ、家族葬や直葬と言われる形になっている時代です。そこには、宗教的な感覚が薄れて来ている日本人の姿も見られます。