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2018年05月20日

葬儀での喪主の決め方も様々です

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葬儀では、遺族の代表者として喪主が様々な手続きを行うことになります。そこで問題になるのが、その決め方です。各家庭によって方法は異なりますが、一般的には、故人との関係が深い人が務めることが多いです。ただ、その点については特に法的な決まりはありませんが、初めての場合は色々と迷うこともあるでしょう。

喪主を決める際は、以下のように故人との関係性が大きな目安になります。1.配偶者、2.長男「次男や三男」、3.長女「次女や三女」、4.父親「母親」、5.兄弟姉妹などです。誰にしたらいいのか分からない際は、以上の点を目安にしてみるといいでしょう。

例えば、親が亡くなった後、その子供が1人「嫁いでいる」の場合は以下のようになります。こちらはお母さんの葬儀の場合で、お父さんがすでに他界されているケースになります。子供は娘さんがお1人で、嫁いでしまっているので、性は実家の名前とは異なります。

この場合は、その子供さんが喪主になることが多いようです。もちろん他に適任の方がいたら、その方がなさっても構いません。このように特に決まりごとはありませんので、それぞれが協議して決めることをオススメします。また、迷いがある方は、故人との関係性を目安にするといいでしょう。